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自然に戻す
昔はコンクリートで固められてましたが、なるべく自然の状態を回復させようというのが現在の考え方です。まっすぐだった川にカーブを造ったり、よどみを造ったりしています。そうすることによって、だんだんその環境に合った草や木が生え、トンボなどの昆虫が帰ってくるようになりました(一部の木は人が植えたもの)。 |
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流れてきた種が根づく
この小さな中州も、もとは人工的に作ったものです。石を流れないように固定しただけですが、そのあとしぜんと土や砂がその上を覆い、植物が生えてきました。 |
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作られた当時
中州が作られてまもない頃。植えられた木もまだ小さいです。 |
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遊歩道
川のすぐ横には歩道が作られています。散歩する人は川を身近に感じることができますね。川沿いに造られたビオトープ帯は地元の人達の憩いの場です。 |
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餌をあげないで!
この看板には、川に住むカモなどに餌をあげないように書いてあります。もともと水鳥は自然にある餌だけを食べ、その環境の中でバランスをたもって生きています。餌をあげると、水鳥がもつ生活環境を壊してしまうんですね。そうは言っても、やっぱり餌をあげている人がいました。
(日本語訳は
【 資料 】 に載っています。) |
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川岸におかれたベンチ
川と川岸全体が公園のように見えます。所々にこうしたベンチも置いてあります。この写真を写したのは11月の初めでした。(他の写真は3月です。)紅葉した木々がとてもきれいです。 |
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水に親しむ
こんな風に川岸に大きな岩を敷いてあるところもあります。こども達が、川まで降りて遊んでいました。 |
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町の中
今でも、ドゥーラッハの町の中はこのような状態です。ビオトープ帯を造るための場所がありません。また市の工事予算もかぎられていますから、費用と効果のバランスを考えて何を優先させるべきなのか計画がたてられます。 |