ドイツ環境フォトライブラリー |
テーマ3:ビオトープ |
カールスルーエ教育大学の学校の庭(約1600平方メートル)は"ビオトープの区画"、"畑の区画"、"花の区画"に分かれてい
ます。
将来小学校の先生になる学生が実習に使う庭ですが、平日は市民に開放され公園として自由に散策することができます。 また、畑の区画を利用して、近くの小学校の生徒が環境学習を行っています。 |
カールスルーエ市街地南西部を走るアオトバーンは一部区間(約600m)がコンクリートの屋根で覆われ、その上に公園が作られてい
ます。特に興味深いのは、この公園がビオトープのコンセプトを生かして作られている点。草原のビオトープ、湿地のビオトープ、朽木のビオトープ、果樹と草原のビオトープ、石積みのビオトープなど、様々なビオトープを体験することができ
ます。
ビオトープの公園は市民の憩いの場であり、特に街に住む子供たちが自然に親しむ場としても大切です。
◆ 草原のビオトープ
◆ 湿地のビオトープ
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カールスルーエ市街地を流れるアルプ側沿いの親水公園にて。
アルプ川はドイツ・黒い森を源流にして、約40キロを流れてライン河に注ぎ込みます。夏になれば川遊びする子供たちでにぎわい、小さい子供たちも安心して遊べる親水公園が所々に作られ ています。 80年代までは水質が悪かったのですが、上流の工場が減り、廃水処理場が整備されたことで昔の清流を取り戻しました。 |
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