エコショップで見つけたもの

食品からおもちゃまで
< もくじ >
大切なのは店の雰囲気
KOMBUCHA発見
家庭用製粉器いろいろ
大切なのは店の雰囲気
ドイツのエコショップでは生鮮食品からお菓子、化粧品、おもちゃ、衣料品までさまざまな品を置いています。店の大きさも猫の額のような小さなものから中規模スーパーくらいまでいろいろ。経費節約のためか、メインストリートからちょっと外れた所にあることが多いです。

エコショップでよく食品を買いますが、理由は安心感。エコショップに置いてある食品(ここでは“ビオ食品”と呼ぶことにします)には生産者の名前や、野菜をどのように育てたかなどの情報がついています。でも、疑い深い私は『この表示、本当かな?』などと思うこともたまに。ビオ食品の値段は普通のスーパーの2〜3倍することもありますから『ふとどきものが偽りの表示をつけて売ったりしないか?』という考えが頭をよぎります。スーパーで買うと1マルク(100円)のキュウリ(ドイツのは巨大で長さ約30cm)に、エコショップだと4マルクの札がついてました。キュウリと10秒ほどにらめっこして、結局は買うのをやめました。庶民にとってはこの値段はきつい…。今の時代、健康は高くつくということ?!

売っているビオ食品が“本物かどうか?”は結局のところ、店の人を信用するしかありません。“食品はすべてエコショップで買う”という友人は『店と従業員の雰囲気が大切』と言ってました。なるほど、そのとおりだと思います。その点私の行くエコショップの雰囲気はOK。 これからもエコショップの話題をお伝えしていきたいと思いますが、ここではエコショップで見つけた面白いものをご紹介します。 

KOMBUCHA発見

“ビオ昆布茶”発見!
健康指向の高まりで、ドイツでもアジアの食品がたくさん売られるようになりました。この1リットル入り昆布茶、飲んだことが無いので味は分かりません。値段は1本5マルク95ペニヒ(約300円)。

果たしてドイツの人が好む味なのかどうか、機会があったら知り合いに聞いてみます。この商品ではありませんが、テレビのCMでも“KOMBUCHA”を宣伝していますから、かなり人気があるようです。

家庭用製粉器いろいろ
 電動型
家庭で製粉してケーキなど作ると味はまた格別!(なのだと思う)。しかし、実際に家庭用製粉器を使っている人を知らないし、あまり普及しているものではなさそう。これは電動で、値段は600マルク(約3万円)。
ガラスの小麦入れ
右横に置いてあるのは大きさを比較するための500ml缶詰。一番下に穴が空いていて、フタを抜くと小麦が出てくるようになっています。
手動の製粉器@
粉の粗さを調節する目盛りがついています。見た感じ挽肉器に似てます。
手動の製粉器A
左の写真よりシンプルなタイプ。
手動の製粉器B
その他のタイプ。値段は300マルクほど(約1万5千円)。
手動の製粉器C
これも製粉器。最もシンプルなタイプで“コショウひき”みたい。
 
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