先日、フライブルグへ行ってきました。フライブルグはドイツ南西部にある人口20万人ほどの美しい街で、フランクフルトから特急で2時間半ほどのところにあります。環境都市としても有名で世界各地から多くの見学者が訪れます。今年はハノーファーで環境万博が開かれますが、フライブルグはそのプロジェクトの一環として、街ぐるみで太陽電池の普及と研究に取り組んでいるそうです。今回の旅行の目的はフライブルグの新メッセで開かれた環境建築メッセを見ることでした。それについてはまた詳しくレポートします。
前にもフライブルグへ来たことがありますが、新メッセの場所が分からないのでまず駅の近くのツーリストインフォメーションへ行きました。びっくりしたのはインフォメーションの中に日本のカウンターがあり、日本人が働いていたこと。『日本人の観光客が多いので、ついに専用カウンターができたのか?!』と思いましたがそれはちょっと早とちりでした。
日本のカウンターと思ったのは、実は愛媛県松山市のカウンターでした。両市は88年に姉妹都市の提携を結んだのだそうです。そういったわけで、ドイツ人に松山や日本の情報を紹介したり、日本人の問い合わせに答えているようです。大きい都市へ行けば日本のデパートなどがあるので、日本語で対応してくれる店はたまにあります。しかしツーリストインフォメーションの一画に専用カウンターがあるのを見たのは初めて。ぜひ日本のことをドイツにたくさん紹介していただきたいですね。
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公園
フライブルグに限らずドイツの街には公園が多いです。天気がいいとたくさんの人がひなたぼっこに来ます。 |
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松山のカウンター
フライブルグのツーリストインフォメーションで日本のカウンターを見つけるとはビックリ!
二人の素敵な日本人女性が働いていました。 |
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