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ドイツのアニメファン
ふとしたことで知り合ったアニメファン。二人とも漫画家になるのが夢だそうです。ちょっと見にくいのですが棚の上の箱の中に磁器製のアニメのキャラクターが入っています。時価数万円の品!
触らせてくれませんでした(笑) |
今日は街の美術館でアニメの上映会がありました。上映されたのは“もののけ姫”と“となりのトトロ”。日本文化の紹介でもあるのでカールスルーエの独日協会もちょっと協力。巻き寿司を作って観客に配るサービスをしました。小さなホールに集まったのは300人!
今回のは商業上映ではなく有志が半ば趣味で行った上映会です。無料とはいえこれほどの人数になったのにはビックリ。観客の年齢層を見るとやはり若者が中心でした。
映画“ポケモン”はドイツでも大成功しましたが、ディズニー映画を除けばアニメが大劇場で公開されるのはまれです。日本のアニメファンもかなりの数がいるはずですが、ドイツでの日本アニメに対するイメージは残念ながら“子供向け、安っぽいアクションもの、あるいはポルノ”といったところ。でも今日の観客は質の高い日本アニメを楽しんでいました。
上映は8時から始まり、映画の間に寿司休憩、それから2本目。プログラムが終ったのは夜中の1時過ぎでした。それでも200人くらいは最後まで見ていましたから、とにかくみなさんご苦労様! |