ドイツは SUSHI ブーム |
カールスルーエにある和食レストランはその名も将軍。久しぶりに友人とすしを食べに行きました。外国ですしを食べる場合注意が必要。名前は『SUSHI』でも、似ても似つかないものが出てくることがあるからです。その点、将軍ではそこそこのものがでてきます。もちろん、日本で食べる本場のすしとは比べ物になりません。でも、新鮮な魚が手に入らない内陸部でこれだけのものが食べられるのだから文句を言ってはばちが当たります。
私が食べたのは『SUSHI BENTO』。天ぷら、握り、冷やっこの盛り合わせにご飯と味噌汁がついて39マルク(約2400円)。日本に比べて物価が安いドイツ、くわえて超円高でこの値段ですからかなり高いです。お冷やお茶などはつかないので、さらに飲み物も注文する必要があるし。もっとも、ドイツでは和食に限らず、レストランでの食事はかなり高くつきます。 将軍のメニューの一部 (にぎりは1個の値段)
店では街に住む日本人の女の子が着物姿でバイトをしてます。はしの使い方を教えるのもの仕事です。その店員さんワインの注文があった時、コルク栓の抜き方が分からず困ってました。『和食レストラン、着物、ワイン』の組み合わせがいかにもドイツ的。 |
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