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ドイツの七夕
笹はバーデンバーデンの園芸場(Bambuzentrum)から借りてきたもの。高さは約4m。ドイツは寒いので竹や笹は自生しません。折り紙で作った飾りや、短冊を付けました。 |
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願いは…
街のケーキ屋さんで働きたい日本人が書いたもの。店のOKは出ているのですが最大の難関は市の労働許可。数年前なら簡単に許可が下りたそうですが、不景気の今はそれがなかなか難しい。“特に日本人でなければならない職種”でない場合、ドイツ人を優先的に雇わなければならない決まりがあります。 |
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折り紙の練習
女の子が折り紙を習っています。ここはレストランの中で、後ろには飾ってあるのは五月人形。 |
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和食レストラン“将軍”
日記『和食レストラン』でも紹介した店で、この地方ではかなり有名。ドイツでは“まずくて高い和食レストラン”が多いけど、この店はそこそこのものを出します。和食にはまだまだ高級料理のイメージがありますが、たくさんのお客さんが来ていました。 |
7月7日、カールスルーエの和食レストラン“将軍”で七夕祭りが開かれました。『お店の宣伝のために何かお祭りを!』ということで出てきたアイデアです。店の外に笹を飾り、金魚すくいもやりました。
見事に金魚をすくった子供の質問:
『この金魚を食べるの?』。“日本食=魚”のイメージがありますからもっともな質問(笑)。でも私自身、金魚を眺めてまず思ったのは『食べたらおいしいかな?!』。魚好きの私にとって、ドイツ生活での魚不足はだいぶ深刻なようです…
さて、私のアルバイトは短冊にお客さんの希望を習字で書くこと。
ある中学生:
『いい仕事につけますように』 就職難を感じさせますね。
『いつまでも若くありたい』 オイオイ! 大人になるのが先では?
4、50代の女性:
『願 短命』 これには理由を聞かずにいられませんでした。「長く生きなければならないと考えただけで苦痛。短く美しく生きたい。」のだそうです。 |